エッセイ本最高!
どうもです、miuです。
本日はタイトルにある通り、私が読んだエッセイ本の紹介です。その前に私が今まで読んできた本のジャンルについて簡単に触れていきます。
小学校から高校くらいまでの読書のジャンルは小説が主で、たまに課題図書が出されて新書を少し読んだくらいでした。非常に偏りのある読書スタイルだったため、狭い視野で物事を見ていたなと思います。
これからは小説の他にもビジネス書や新書など様々なジャンルの本をもっともっと読んでいきたいと思っており、少しずつ本のジャンル幅を広げている段階です。
今まで私はエッセイ本を読んだことが無く、エッセイ本って自分の過去の話を日記のように書いていて面白いのか?と読んだこともないのに”読まず嫌い”をしていました。
世の中には様々なジャンルの本がありますが、いったいどれくらいの数があるのでしょうか?
出版TIMESのネット情報によると、本のジャンル・種類は6800種類以上にのぼると言われています。あくまで理論上の数値ですが、日本十進分類法やCコードなど様々な分け方が存在しているので、うむうむと納得です。
私が今まで読んだことのある小説やエッセイは「文芸書」に分類されるそうです。文芸書とは主に小説などのフィクション(ノンフィクションでも物語であれば小説に入る)やエッセイなどの随筆を指すそうです。
…私が思っていたよりはるかに大量の本が世の中に存在して、私が生きている間にどれくらいの本を読む事ができるのだろうと考えると果てしないですね。
本題に入りますが、タイトルにエッセイ本最高!と書いたわけは、初めて読んだエッセイ本がさくらももこさんの『ももこのまんねん日記 2012』を読み、エッセイってこんなにほっこりした気持ちになれるんだと思い、精神安定剤だなと感じました。
この本の著者、さくらももこさんは2018年に乳がんで亡くなられてしまいましたが、この本をよみながらさくらさんの人柄に触れて、心が和やかになり、夜寝る前に読んだことによりぐっすり眠れたような気がします。
2011年の東日本大震災についても書かれており、さくらさんも震災のショックで仕事が手に付かなくなっている様子が描かれていて、とても共感出来ました。震災から10年が経ちますが、当時の映像を見ると胸が締め付けられて、ずっと直視していると辛い気持ちになります。
それでも、さくらさんは書き続けて書き続けて、ショックで仕事に手がつかないときでも愉快で前向きな姿を見せてくれたことがこのエッセイで伝わってきました。
この本には2010年の秋から2011年の冬までの出来事が日記のように書かれていて、かわいい絵もついていてとても読みやすい一冊でした。
さくらさんの他のエッセイも読んでいきたいです。
現在は、群ようこさんの『無印良女』(むじるしりょうひん)という本を読んでいますが、この本を選んだ理由はタイトルのインパクトの強さと”爆笑エッセイ集”という文言に惹かれて図書館から借りました。こちらの本については読了後、こちらのブログで紹介できればいいなと思っています。
エッセイ本にも心がほっこりするもの、くすっと笑えるものなど様々な感情を味わえる事ができる最高の本だなと感じました。このことに気づけてよかった!
それでは今日はこの辺で失礼いたします。
みなさまよい週末をお過ごしください!